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【ニュース】<ペット>老犬・老猫ホームも規制対象に 閣議決定
<ペット>老犬・老猫ホームも規制対象に 閣議決定
毎日新聞 1月17日(火)11時15分配信

 政府は17日、高齢の犬や猫などを世話する「老犬・老猫ホーム」業者や、ペットの売買をあっせんする「オークション業者」を、動物愛護管理法に基づく動物取扱業者に追加する政令を閣議決定した。また、販売目的で夜間(午後8時~午前8時)の店頭展示を禁止することも求めた省令も近く改正する。施行はいずれも6月1日。

 ペットも高齢化すると反応が悪くなったりするため、「介護」を引き受ける老犬・老猫ホームの需要が高まっているが、未登録のケースがある。そこで、安全で快適に過ごせるよう、設備など一定の基準を満たすよう求めることにした。今後、知事などに届け出し、登録を受ける必要がある。環境省は数十業者が対象とみている。

 一方、ペットの購入先でオークションを利用する人が増え、取り扱う業者を新たに規制対象とした。

 夜間販売の禁止はペットに与えるストレスを考慮した。【江口一】

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↓WEDGE INFINITYより↓


ペットもセリにかけられる 生体情報が追えないオークションの実態
2011年12月20日(Tue) 成田 司

課題の多いペット業界。私はペットに関する様々な仕事に携わり、業界ならではの「常識」や「慣習」をみっちり経験してきました。この連載では、そういった経験をもとに私なりに業界の問題点や解決策について考えていきたいと思います。今回は、第1回の最後で触れた生体市場(ペットオークション)に関して、私が見てきた実態、よくある様子をお話しします。

 市場は会員制で、動物取扱業者の登録がないと利用できません。逆に動物取扱業者であれば、施設状況や管理状況など特に規制はなく利用できます。入会金・年会費と落札価格に比例して設定された手数料が主な収入となっています。平均で週に1回の開催で、多い所では1日に約1000頭の犬猫がセリにかけられています。

 近代化された市場では、大きな画面にセリ場に連れてこられた子犬・子猫が映し出されます。落札したい人は手元のリモコンスイッチを押して意思表示をし、最高値を提示した人が落札出来ます。もう少し古い設備の市場では、買い手が並ぶ会場へ段ボールに入れられた商品(子犬・子猫)がコンベアで流れてきます。値付けをする担当が1頭ずつつかみ上げ、歯並びや足の関節・へその状態などを確認し初値をつけます。セリ人の掛け声で金額が上がり始めると買い手は自分の会員番号が書かれたしゃもじで意思表示をし、最高値で落札者が決まります。市が終わると決済です。売る側は支払いを済ませ商品を受け取る、買う側は代金を受け取る(払い込みさせる)、そしてそれぞれが帰途に就く。そんな施設です。まるで大根やキャベツでも扱っているかのように、淡々とセリは進行していきます。

セリを行うために繁殖者は各地から集まります。生後45日位までは親の免疫抗体がしっかり残っているため、伝染病にはかかりにくいという業界の常識があります。そのため業者は、まだしっかりと離乳も終えていない(平均生後35日ごろ)日柄の子犬・子猫を連れて、それこそ全国からやって来ます。施設状況や管理の方法、親の状態もいちいち確認することは出来ません。

 出陳業者は受付をし、場内へ商品を運び込み開場を待ちます。商品の子犬・子猫たちも産まれて初めて親兄弟から引き離され、空調もままならない場所でせまい箱に閉じ込められその時を待つのです。箱が開くと見知らぬ人間につかみ上げられ、口を開けられたり足を引っ張られたり、暫くの喧騒が終わるとまた箱に閉じ込められ再び待たされます。次に箱のふたが開くときは全く知らない場所、知らない人間の元へ着いた時です。

 小売店では、市から仕入れた商品は1週間ほど隔離して管理をします。伝染病や寄生虫の可能性があるためです。日本中から集まる犬や猫達は決して良い環境ばかりで育てられているわけではありません。特に繁殖屋は高く売れそうな個体は自分の所で販売をし、そうでないものを市場で捌くのが通例です。前述の通り、親の健康管理も行わず産ませた子犬・子猫は、体力や免疫力も弱いうえに長旅もあって発症しやすいのです。もし市に伝染病や寄生虫などの病原菌を持った個体がいた場合、参加していた全ての個体が感染し、多くの小売店に蔓延してしまう可能性もあります。

オークション前の1腹買い、売れ残り目当ての業者も
 実際に私もペットショップ勤務時代に、市場由来の伝染病を経験しましたが、管理をしていた複数の個体が一斉に発病してしまい、終息まで大変な苦労をしました。セリに参加していた業者同士の情報から疑惑の業者の特定を試みましたが、市場側からは通達も発症などの情報開示もまったく得られず、推定の域を出ませんでした。さすがに疑惑の業者は商品が売れなくなり別の市へ鞍替えをしましたが、後日そちらでも同じことが起こり疑惑は確信に変わりました。

 市場は会員制ですので、会員の不利になる情報はなるべく開示しないようです。病気をもらった側はもっと不利になるのですが、伝染病の場合特定が難しい(確認作業をしていないため)というのが理由でした。逆に自分が持ち込んだ時のことも想定し、それ以上は騒がないというのも常識のようです。

 そのようなこともあり、出陳者も売れ残った商品を連れて帰ることを敬遠します。生体市場に連れていくと何を「もらう」か分からないという事実を業者達は常識として理解しているのです。「ワクチンを半分量接種する」、「インターフェロンを1/5量ずつ鼻から吸わせる」、「強めの抗生剤を注射する」など、市場から商品を受け取った直後、病気を持ち帰らないために行う儀式のような対処法を仲間から教えてもらいました。業者それぞれが経験から創意工夫していましたが、効果はあまり期待できませんでした。

 これを逆手にとって、市の申し込み前や売れ残り商品を専門に仕入れする業者も、市場には出入りしています。ブローカーのような業者で、市に参加できない業者の注文や、場合によって市に出入り禁止になった業者の仕入れを行っていました。市の前には腹での交渉(1頭の親から生まれた子供を丸ごと=1腹)、売れ残りは捨て値で交渉、どちらも通常価格よりも安く買いたたくのですが、「持ち帰るよりは」と応じる業者が多いのです。

生産者情報が消費者に届く仕組み作りを
 現在流通している子犬・子猫などの50%以上がこの生体市場を利用していると言われています。生体市場の仕組みが上述の状況で運営されているため、そこから仕入れた個体の親の状態や飼育環境・繁殖者の情報は小売店側でも確認できないのが実情です。購入後届く血統書にわずかに情報が記載されてはいますが、別の問題からこれも確実ではありません。今の流通の仕組みでは消費者が生体のトレーサビリティを知ること自体が出来ないのです。消費者が確認出来ない不確実な商品を目前の情報だけで販売する。言葉は悪いのですが、これが現在のペット業界における生体の主な販売モデルなのかもしれません。

 市場という施設は、大量生産・大量販売を目的としたビジネスにおいて、価格決定や流通の効率化の問題を解消するための優れたモデルだと思います。

 しかしそれは通常の商品に関してであり、“命ある商品”を同じモデルで流通させるのには問題が多くあります。“命ある商品”は購入後も“健康に生き続ける”ことに価値があります。現状のモデルでは精神面や健康面の負担を強いる、病原菌を拡散させる、生産現場や生産者の情報が消費者に伝わらないなど“命ある商品”だからこそ起こる問題が社会的にも指摘されています。その声は無視できないほど広がり、新しい法制度の改正にまでつながりました。多くは、業者側の常識や慣習の範囲での問題です。命を扱う側の責任として、社会的に問題点を指摘されている以上、ビジネスモデルを健全な方向に変える努力がなければ、これからの業界の存続はないと考えます。 (第3回に続く)

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よく取りあげられますが、こちらの本もお勧めです。
ペットの流通についてよくわかります。
本
犬を殺すのは誰か ペット流通の闇
太田 匡彦

豊田市中央図書館にもありますよ

まともに考えたら、今の時代でペットショップ店頭で仔猫子犬を買うなんてありえないと
個人的には思っています。

赤ちゃんの時はお母さんと一緒にいるべきじゃないのかともっと疑問を抱いてもいいのに。
きっと大なり小なりその子達のお父さんとお母さんはどうしているのか気になったり違和感を感じますよね。
ペットショップではケースに入れられた中で基本一人ぼっち。変な癖がついたり、社会性が身に付かなかったりするそうです。
ショーケースの子の産地を見ると全国的だったりしませんか?
私の住んでいる近くのショップはそうです。
違和感~。
期間限定セールイベントをやっているとぞっとします。

私は ばんとアロハのパパとママがどんなだったのか、生きているのならどうしているのか気になります。

ペットショップの展示販売なんて
人でなしといわれる時代に早くなればいいのに。
ケースの子に「かわいいかわいい」と言っている子達が
皆「ひどいひどい」って言っているなら優しい社会だと思う。
そのためには啓蒙と法律の改正がかかせないかな。
疑問に感じたことは一歩深く調べると新たな世界が見えてきますよね。
今は調べやすくて便利な世の中ですね。
命を販売するのなら、受注販売であるべき
オークションもイヤ

今日はグッチーでした





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雪ノ下YUKI

Author:雪ノ下YUKI
わんこの一時預かりから里親になりました。日常を綴っていきます。模索中ですが出来れば地元のわんこを助けたいと思っています。他、わんこに関することをなんでも書きます。

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